医療費負担増のニュース(70歳以上)
こんにちは。巷のニュースは台風と北朝鮮情勢にて埋め尽くされていますね。
しかし医療事務にとってはこの8、9月というのは後期高齢者・国民健康保険の保険証の更新の時期でもあるので大変です。
所得の増減によっては1割負担~3割負担に変更するかもしれないので、追加請求or返金となってしまっては連絡などの
手間も一苦労だし何より患者さんに迷惑をかけてしまいますからね~~
何しろこのごろは医療負担の制度も改変に改変を重ねているせいか、理解するのも一苦労です。(-_-;)
やってる当事者ですら、汗をかきかき学習しているのですから受診している患者さんからしたらハア(・・?でしょうね。
そして、今年も冬も8月から高齢者(70歳以上74歳以下)の負担が地味に増えております。
(正確に言うと70歳以上の人の中で、年収156万円以上の人の負担上限額が増えています)
以下、厚生労働省のサイトへのリンクです。
- 年収が370万円以上の外来負担上限額 44,000円 → 57,600円
- 年収156万円以上370万円の外来負担上限額 12,000円 → 14,000円(年間上限144,000円)
- 住民税非課税世帯 据え置き。(現状のまま)
ただ、平成30年にも再度自己負担増します!!ともリンク先には書いてまして・・・笑
2015年度の社会保障費は114兆円であったとのことですから、国はますます国民に負担を求めていきますね。
今の時点でこんなに個人負担金の支払いを要求されるのであれば、自分たちが老人になるころにはどんな高額な個人負担になってるんでしょうね。