仕事

PHSのサービス終了がのびたゾ!

Pocket

PHSのサービス終了がのびた件について

さて、この頃はコロナ騒ぎが再燃している最中ではありますがこのコロナ騒ぎで色々な手続きも出来たり出来なかったり、あるいは遅延するのが認められたりしていますね。そんな中でも医療関係者的な関わりがある話題と言えば、PHSサービス終了の話ではないでしょうか? ニュースとしてのプレスリリースは4月の段階ですからニュースとしての目新しさは特にありませんが、ほっと息をなでおろした病院関係者も多いのではないでしょうか?自分自身も辞める事が確定している身とは言え、このコロナウイルスの世界的な流行で色々な臨時業務が降ってきて猫の手も借りたいようなこの半年でした。最近ようやく一段落してきたとは言え、ほぼ土日にサービス残業しているような状況ですし。このPHSのトピックで僕自身が気になるのは、他の病院がどうしているのか、なんですよねえ。自分が今所属している病院はそれなりの規模の病院なので、院内の連絡手段として必要なのは当然として、PHSのような院内連絡機器ってどのくらいの病院の規模感から必要になるものなんでしょうか。病院の事務職員って言っても小さいクリニックから大規模病院ではやる事も求められる事も全く違う訳で、同じような立場の違う病院の人と意見交換する機会なんて、ほぼ皆無ですよね。50床くらいの病院であれば職員の人員も職員全員がそれぞれの顔がわかるでしょうから必要無い感じになるものでしょうか。いやでも小さいからっていらないってなるかな・・・ まじでどんな感じでしょうかね。

維持費の高騰についてはどうしたもんか

 加えて気になるのが、PHSの機器の修繕に非常にお金がかかる事が非常にネックになるという事です。例えばなのですが、良く自分が対応するPHSの修繕依頼としては病棟勤務の看護師さんから利用しているPHSのバイブレーション機能が故障したから修繕してほしいという依頼です。どうでしょう?もしこの記事を医療事務の方が御覧になったらどう思うでしょうか?医療職以外の仕事にお勤めの方であれば、このご時世なんだしバイブ機能が故障したくらいですぐに修繕なんて必要なの?って思われる方もいるのではないかと思います。僕も医療に関わりを持っていなければ100%そう思うと思うのですが、当該事例のPHSってナースコールと連動しているものなんです。(ナースコールというのは患者さんに何かあったら患者自身が看護師を呼ぶ為のブザーとでも理解して下さい)という事は何かあったら深夜にも関わらずブーブーブーブー鳴る訳です。つまり、患者さんが寝ている深夜には音を出す訳にはいかなくてその為にも修繕は必須、という訳なんです。なので、すぐに修繕をしたり新しいものを買い求めるという行為が必要になる訳です。当たり前の話ではあるのですが、人の生命を預かるという事は経済合理性だけで片付けられる話ではないのですよね。

 

とりあえず、今日はこんな所です。おやすみなさい。

 

Pocket

-仕事

Copyright© とあるDPC病院の医療事務のつぶやき , 2025 All Rights Reserved.