医療事務になるならこれがあるかを確認!
さて、今日は「当直業務」の話です。どこかの記事でも書いたかもしれませんが、自分の勤めている病院というのは単体で成り立っている病院では無く、グループ病院です。ですから、転勤もありますし病院の中での部署異動が行われる事もあります。そして、全ての病院が救急対応を行っているので、救急対応時の事務手続きを行う「当直業務」が日中帯の業務として存在します。これについては、医療事務職を勤めておられる方なら結構従事している方もいらっしゃるのではないかと思います。(当然ながら行ってない病院もあると思われるので、病院に就職をお考えの方は注意した方が良いと思います。加えて、当直業務というのは昨今医師や看護師でも嫌で退職するケースがあります。故に入職前には「簡単だよ」とか「寝るだけだから」とか実態を言わないケースがありますので、新卒で入職予定の方々は入職ミスマッチにならないように鵜呑みにしないで入念な調査をした方が良いでしょう)当然の事、救急体制というのはその地区の病院や行政の考え方、医師数によって左右されます。(医療資源って無限じゃないんですよ。医者だけじゃなくね。僕自身患者さんの対応をしていて思いますが、日本中どこにいてもある程度均質な医療を受けられるというのは本当に凄い労力がかかるものなのです。その均質性を維持する為には当然ながら何かを犠牲にしなければなりません。その「何か」はご想像にお任せします。)
当直業務は体がきつい(若くても)
話がそれてしまいましたが、この当直業務というのがこの仕事の結構な曲者でした。何を言いたいのかと言うと、これが結構負担になるのです。肉体だけでなく精神的にも。自分の所属する病院での「当直」は基本的に平日がその出勤日であれば、普通に朝8時から出勤します。そして午後17時から当直業務。そしてこれは次の日の朝8時30分までです。んで、それで帰る事ができる事ができれば良いのですが、なんでか知りませんが原則として(その勤務日が平日なら)昼まで勤務をしなければいけません。そこでようやく帰宅が可能な訳です。当直明けの日が仮に土曜・日曜・祝日なら朝は8時半で帰れます。謎ルールのオンパレードですが入職してからの十数年このルールでやってきました。大体今までの各病院での回数を考慮すると平均して1ヶ月の間に2回から3回この当直があります。
ちょっと長くなってきたので、前後編に分けようと思います笑(大した内容では無いのですが、これから就職を考えている皆様には有意義な情報かとも思いまして・・・)
後、付け加えておきたいのですが、他の記事も含めて書いてある事例は身バレを防ぐ為にやんわりと加工しております。ご承知おきください。しかし書いてあるエッセンスは自分自身が体感したファクトを元にきちんと書いてあるつもりです。
それでは続きます笑