久しぶりの記事更新
さて、又記事の更新が途絶えてしまいましたね。最近やっていた仕事でも書き連ねようかな。最近平日は早く帰らされるので、ランニングや筋トレを始めていました。ですので更新が滞っていた訳です。(平日早く帰れるのは良いことなのですが、その分出来なかった仕事は出来なくても仕方ないね、となるのでは無く平日にあの仕事はどうなった?とくるから土日に仕事を片付けている状況です。もう辞めるからそこまではまだ「頑張ろう」となるのですが、正直狂っているとしか思えません・・・・)
事務職員にとっての「目標」とは?
さて、本日は業務における「目標設定」についての話を書こうと思います。医療機関にお勤めの方は業務においての「目標」の設定をどうされておられるでしょうか?そして、それはどのような内容でどのように決めているのでしょうか? 個人的には今所属している組織については辞めるので、「もうどうでも良いです」なのですが、来年の3月までは働く事になったので、年度の初頭に今年度の目標を作って業務をしています。とても面倒くさいですね笑自分の病院は年度の初頭に目標を定め、年度の最後にそれらのフィードバックと総括がある仕組みですが、個人的には組織の円滑な運用に結びついているとは言えません。むしろ不満の種になっているとしか思えないシステムです。 そう、多かれ少なかれどこの組織でもあるであろうこの「業務目標」なのですが、僕自身はこの「目標」というやつをちゃんちゃらおかしいなあ、と思いながら今まで仕事を来ました。(あくまでも今自分が所属している組織で決定・運用されているものに関してですからね)そもそも、「病院」における「事務職」の「評価」ってなんなんでしょうね、といつも思っていました。そもそも営業職等であれば営業ノルマ等で目標とする成約件数等があるでしょうから、それを達成する、しないである程度はその職員の成果を測れるでしょう。しかし、医療機関において事務職というのは価値を生む事のない「スタッフ部門」の職員です。もちろん重要なマネジメントという職務がありますから、価値を生まないからといって必要ではないという事ではありませんが、いなけりゃいない方がいない職種な訳です。
穿った見方かもしれないけど、現状では無駄かなあ・・
もう完璧に私情が入った主張なのですが、僕自身組織の人事評価等というものは「好き嫌い」、そして「本当の意味で組織に尽くせる(社畜)人間」じゃないと評価はされないのではないか?と思っています。回りの人事・評価を見てもAさんよりもBさんの方がしっかり仕事が出来て責任感があるのに、Bさんの方が人気があってより良いポジションに行ってたりとか、どう考えても仕事が出来ない人なのになぜこのポジションに!とかいうのが普通にあります。 言ってしまうと、事務職というのは回りから見て(あるいは事務職の内側からさえも)仕事の成果が計量化しづらい仕事なのではないかなあ、と最近は思います。もちろん話をしたり仕事をみればああ、この人は高い意識やビジョンを持って仕事をしているなあ、というのは仕事をしていればすぐに伝わってしまうと思います。ですが、それと人事評価というのは正しく結びついていないよなあ、と強く思ってしまいます。もちろんそれが社会なんだよ、と言われればそれまでですが、きちんと仕事をする人が絶望して仕事を辞していくのを傍目にしていた自分としては、だからこそ恣意的な人事異動がまかり通る土壌をどうにかならないかなあと思うのです。そして人間関係をコントロールできない経営者への機械化へのインセンティブはとてつもないモチベーションになるのでしょう。残念ですが僕も経営者ならその道を選択します。
うーん。本当に日本(というか世界は)は大変革期を迎えていますねえ・・・